전당포 PAWN SHOP 当铺 Sanglaan casa de empeños
2019年
7月
06日
土
宝石の紹介【ウレキサイト】
ウレキサイトの日本名は曹灰硼石(そうかいほうせき)はホウ酸塩鉱物の一種で、半透明の白色をしています。
繊維状の結晶が平行に接合しており、この繊維状組織のため、光を通過させるグラスファイバー効果で、ウレキサイトの石の下に置かれた印刷物は石の表面に映し出されることから「テレビの石」とも呼ばれています。
産地はアメリカのカリフォルニア州やネバダ州などで、塩湖が干上がったような場所で多く形成されます。キャッツアイ効果を持つものもありますが温水に溶けるので、取り扱いには注意が必要です。
ウレキサイトの名前の由来は、ドイツ人化学者” Georg Ludwig Ulex”の名から名付けられました。
産出国: アメリカ、 カザフスタン、ペルー、ロシア、アルゼンチン、カナダ、チリなど幅広い地域で産出されます。
モース硬度は2.5です。
2019年
7月
05日
金
宝石の紹介【ウバロバイト】
ウバロバイト(灰クロム柘榴石)は、カルシウムとクロムが主成分でガーネット鉱物の一種です。
ウバロバイトは他のガーネット亜種に比べて希少であり、また緑色以外の色を持たないのが特徴です。
小さな結晶でしか発見されないため、宝石としては、ほとんど使われていません。
名前の由来は、1832年にドイツ人のヘンリー・ヘッスによって発見され、ロシアの学者だったセルゲイ・セメノヴィッチウヴァロフの名にちなんで名付けられました。
主な産出国はフランス、ロシア、カナダ、アメリカ、フィンランド、インド、ポーランド、スペイン、ノルウェー、南アフリカなどです。
モース硬度 6.5〜7.5
2019年
7月
04日
木
宝石の紹介【インカローズ】
日本では、インカローズ(日本名「菱マンガン鉱」)の名称の方が一般的になっていますが、本来は鉱物名でロードクロサイト(マンガンの炭酸塩鉱物)の中の一部ですが、「インカ帝国」が栄えていたアンデス山脈で発見され、バラの花びらのようなピンク色であることから「インカローズ」と呼ばれるようになりました。現在では、縞目が美しい物が「インカローズ」と呼ばれています。
ロードクロサイトの名前の由来は、ギリシャ語の(rhodes/薔薇)と(chros/色)から、薔薇色の石と名付けられました。
色は含有する不純物によってさまざまで、不純物は鉄、マグネシウム、カルシウムで、これらが少ないと鮮やかなピンク色、紅色から暗赤色となる。不純物が多いものは白色、黄灰色、黄褐色、褐色など様々な色のものが産出されます。赤みが強く、透明度の高いものほど宝飾品としては価値があり、高額で取り引きされます。
主な産地は、カナダ、メキシコ、ブラジル、ペルー、ドイツ、ルーマニア、フランス、スペイン、イギリス、アルゼンチン、アメリカ、オーストラリア、ロシア、中国、インドなどです。
化学組成は MnCO3(炭酸マンガン)、結晶系は三方晶系。
モース硬度は3.5-4で硬度があまりないため半貴石として分類されています。
2019年
7月
03日
水
宝石の紹介【アンダルサイト】
アンダルサイト、和名は紅柱石(こうちゅうせき)は、ケイ酸塩鉱物の一種です。
アンダルサイトはアルミニウム珪酸塩で、泥質岩(でいしつがん)が熱や圧力などにより変化した変成石やマグマが冷えたことによりできる火成岩の一種で、ペグマタイトの中でコランダムやトルマリン、トパーズなどの鉱物と一緒に形成されることもあります。
アンダルサイトの特徴として、見る角度によってそのカラーが目まぐるしく変色し「多色性の王様」とも言われています。
名前の由来は、発見されたスペイン南部のアンダルシア州に由来しているといわれています。
主な産地は、オーストラリア、ブラジル、カナダ、スリランカ、ボルビア、チリ、スペイン、アメリカ、ロシアなど広い範囲で見ることができますが、宝石質の物が見つかることは非常に稀で、希少石として扱われます。
モース硬度:7.5